HIRO
IAIDOU
SHOUJINKAI
居合を始めるのに必要なものはありますか?
「居合刀」と「居合衣」(剣道衣でも可)、そして「帯」があれば、差し当たり問題はありません。
当会では、居合刀や居合衣などの規定はありませんので、お好みのものをご使用ください。
ただ、段位審査や試合に出場される場合は、全日本剣道連盟の規定に従いますので、ご留意ください。
最初どんなものを揃えたら良いか分からないということもありますので、木刀とスポーツウェアで稽古を行っても構いません。
どのような稽古をするのですか?
全日本剣道連盟制定居合12本と警視流立居合5本を順に修得していきます。
型稽古が主となります。
不定期ですが、真剣を用いた試し斬りも行っています。
段位はあるのですか?
全日本剣道連盟の段位を取得しています。
そのため、剣道連盟に加入します。
受審資格は以下のとおりです。(称号・段級位審査規則)
[段位]
1.初段 一級受有者で、満13歳以上の者
2.二段 初段受有後1年以上修業した者
3.三段 二段受有後2年以上修業した者
4.四段 三段受有後3年以上修業した者
5.五段 四段受有後4年以上修業した者
6.六段 五段受有後5年以上修業した者
7.七段 六段受有後6年以上修業した者
8.八段 七段受有後10年以上修業し、かつ、年齢が46歳以上の者
[称号]
1.錬士 六段受有者で、六段受有後1年を経過し、地方代表団体の選考を経て地方代表団体の長から推薦された者
(五段受有者で、五段受有後10年以上を経過し、かつ年齢60歳以上の者で、地方代表団体の選考において、錬士基準に達していると認められ、地方代表団体の長から推薦された者)
2.教士 錬士七段受有者で、七段受有後2年を経過し、地方代表団体の選考を経て地方代表団体の長から推薦された者
3.範士 教士八段受有者で、八段受有後8年以上経過し、地方代表団体の選考を経て地方代表団体の長から推薦された者、又は全剣連の会長が適格と認めた者
試合はあるのですか?
全日本剣道連盟に加入しますので、居合道段別選手権大会や講習会などに参加することができます。
袴の折り目(襞(ひだ))に意味があると聞いたのですが?
儒教の教え五倫五常の道を諭したものです。
「五倫」は父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信
「五常」は仁・義・礼・智・信
日々の稽古の心構えとします。
ちなみに袴の後ろの一本襞は、二心のない誠の道を示したものとも言われています。
裏の折り目は、「忠」と「孝」の二つの意味を持ちます。
製作DVDの販売は可能ですか?
申し訳ございませんが、販売は致しておりません。
もともと警視流立居合の技の記録保存が目的でしたので、製作枚数が限られていました。
その代わり、現在YouTubeでチャンネルを作り、DVDの内容を公開しています。画像からYouTubeチャンネルに移動できますので、ぜひご覧になってください。
別の流派をやっていたのですが、稽古中その技を練習することは可能でしょうか?
可能です。広島に一時的な転勤などで来られて、稽古する場がないという事情もありますので、広居合道精進会を稽古の場としてご利用いただいても問題ありません。せっかくなので警視流立居合を覚えて行ってください。